ISV Tech Summit 2022 を開催しました
(本記事は、マイクロソフト ISV Teamの寄稿記事です。)
11月8日に、マイクロソフト ISV パートナーを招待したISV Tech Summitを日本マイクロソフト品川本社にて開催いたしました。
開催報告として、セミナーでご紹介した内容の一部、参加されたパートナー様の声を公開します。
イベント概要
本サミットでは、ISV パートナーが、業界をけん引する様々なソリューションを新規開発、機能強化していくにあたり、マイクロソフトのパートナー戦略、ISV戦略といったハイレベルな内容から、マイクロソフトのどういったオファリングが使えるのか、どういった支援が得られるのか、といった具体的な問にも、事例を交えて紹介することを目的としました。
本セミナーのアジェンダは下記のとおりです。
アジェンダの中からいくつか抜粋してセッションの紹介をします。
パートナー技術本部～戦略と体制、ご支援内容 ～
本セッションでは、パートナー技術統括本部統括本部長伊藤より、技術統括本部の戦略から、技術支援体制、各種ご支援内容や施策、そして最後に、弊社が注力している日本におけるデジタル人材育成への取り組みにも触れました。一例として、MICUG（マイカグ）という、Microsoft Cloud を話題に相互に交流する事を目的として構成されたエンタープライズコミュニティも紹介しました。マイカグは、ベンダー企業、ユーザ企業、パートナー企業のオープンで自由なコミュニケーション、情報共有、企業間連携を目的としたコミュニティで、自発的なつながりを促します。
FastTrack for Azureの紹介と活用事例
FastTrack for Azure (FTA)とは、Azure 製品開発部門に所属するエンジニアとプログラム マネージャーが、お客様およびパートナー様と直接連携し、Azure ソリューションの迅速、かつ確実な構築をサポートするカスタマー サクセス プログラムです。
本セッションでは、マイクロソフトコーポレーション、Azure Engineering, FastTrack for Azure (FTA), Program Leadの羽鳥より、FTAの概要から、プロジェクトのエンゲージメントフロー、スコープを、実際に活用いただいた事例をご紹介しながら説明しました。
最後に
今回ご参加いただいたパートナーより、
「パートナー事業部の指向とサービスを知ることが出来て大変有益だった」
「リアルイベントでマイクロソフト、及び他のISVパートナーの皆様と直接ご挨拶および会話ができたのが良かった」
「このような会合をぜひ定期的に実施してください。」
といったコメントを多数いただいております。コロナ後初のオンサイトイベントということで、久しぶりのFace to Faceでのコミュニケーションに、パートナー同士のネットワーキングも進んだ会となりました。
今後も、パートナーとの交流の場として、また、更なるイノベーションを推進する足掛かりとして、定期的にISV Summitを開催したいと思います！
※各種アジェンダの内容・当日の資料に関する詳しいお問い合わせは、担当Partner Development Managerにご相談ください。
