Jan 14,2022

【事例】CED プログラムによるオンプレミスからのクラウド移行

【事例】CED プログラムによるオンプレミスからのクラウド移行 〜手厚いサポートでスピーディーに移行を実現

「マイクロソフト パートナー ネットワーク(MPN)」の参加者であれば、誰でも無料で参加できる短期サポート「クラウド イネーブルメント デスク (CED) プログラム」。実際に CED を活用した場合、どのようなメリットを享受できるのでしょうか。 CED の活用によって、クラウド移行を推進した事例をご紹介します。

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マイクロソフトがパートナーのみなさまのために、ビジネスの成長に必要なリソース、プログラム、ツールを提供し、市場での差別化を実現する「マイクロソフト パートナー ネットワーク(以下、 MPN)」。技術支援や販売支援など、パートナー様のビジネスが成長するための、多岐に渡るサポートを取りそろえています。

MPN の活用にあたっては、参加して間もないパートナー様など、最適な活用方法がわからないケースも多いかと思われます。そうした際に有効なのが、短期的サポート「クラウド イネーブルメント デスク (CED) プログラム(以下、 CED)」です。今回は、実際に CED のサポートによって事業開発の促進を実現した株式会社ミラクルソリューションの古川 達也氏、村井 柊太氏にお話を伺いました。

ミラクルソリューションの事業概要

“世界最高の技術者集団”を目指す総合テクノロジー企業

2002年設立のミラクルソリューションは、約60名のエンジニアを抱えるIT企業。「世界最高の技術者集団」を目指し、さまざまな企業にソリューションを提供しています。なかでも注力する事業は主に二つです。

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ミラクルソリューション 営業部 古川 達也氏

古川氏「一つはシステムインテグレーション事業。サーバーテクノロジー技術のノウハウを活用し、システム構築・開発、運用、クラウド、セキュリティなど、幅広く提供しています。もう一つは、クラウドサービス事業で、SES派遣事業者に特化し、業務効率化を促進するビジネスクラウドサービス『Cloud Staff』を展開中です。他にも、マイクロソフトソリューションの提供や、エンジニアを育成するための出版・教育事業も行っています」

SaaSとしてスタートした「Cloud Staff」は、特化型クラウド領域でのトップシェアを目指し、さらに登録者数を増やそうと、現在はUI / UXの仕様改良、機能強化に取り組んでいるといいます。

古川氏「多くの方に使っていくためにはシステム強化が欠かせません。また、システムインテグレーション事業でもエンジニア数を100名以上に増やそうとしています。当社は有能なエンジニアへと未経験者を育成することも得意領域としており、会社全体の教育体制・営業体制のさらなる強化を図っているところです」

CED プログラムを利用したきっかけ

クラウド移行をきっかけに、 CED を活用開始

設立間もない頃から MPN に登録していたミラクルソリューション。しかし、エンジニアの村井さんによると、 CED プログラムのことは長い間知らなかったそうです。

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ミラクルソリューション SI事業部 村井 柊太氏

村井氏「 CED を利用しようと思ったのは、オンプレミス環境から Azure への移行を検討していた時です。私自身が入社したばかりで Azure の知識がなかったため、マイクロソフトの担当者さんに問い合わせたところ、 CED を紹介していただきました」

古川氏「それまでも ゴールドコンピテンシー の『クラウドビジネス 相談センター』は活用していたのですが、 CED という窓口があることは知らなくて、『試しに使ってみよう』という感じでしたね。相談できる範囲が広いことが魅力でした」

村井氏「当時は、どのようにクラウド化を進めればいいのか、私自身が手探りの状態。そのため、『何から手をつけたらいいのか』と本当に一からの質問を CED に問い合わせました。するとストレージアカウントの登録方法という基本的な部分から丁寧に教えていただけたので、大変助かりました」

Azure の最適な利用方法を相談

そもそもミラクルソリューションがクラウド移行を検討したのは、「Cloud Staff」の拡販がきっかけでした。

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村井氏「以前から『Cloud Staff』の更新設定やメンテナンスのために、エンジニアが対応をしておりましたが、ユーザーの増加とともに高度なスペックが求められる中、そうしたエンジニアを『Cloud Staff』の開発・改良に充てた方が、効果的だと思ったんです。オーバーフローのない適切なスペックで、運営・管理コストを抑えつつ、セキュリティを組むという観点から、 Azure が最適解だと考え、まずは社内で使用している『Cloud Staff』を Azure 移行してみることからスタートしました。 CED によって案内いただいた Azure の計算ツールを利用し、使用量に対する費用などを効果測定したところ、クラウドがオンプレミス環境より適切なコストだという結果となり、やはりクラウド移行を検討したのは正解だったと思っています。」

古川氏「 CED では、課題を電話やメールで問い合わせるだけで、適切なソリューションを案内してもらえます。『Microsoft Docs』にも解決策はあるのですが、たどり着くまでにどうしても工数がかかってしまうと思います。その点 CED はピンポイントな回答をもらえるので、生産性の向上にもつながり、非常にありがたいですね」

村井氏「 CED でもっとも相談したのは、PaaS 環境への移行でした。IaaS もPaaS もわからないところから始め、最適な環境が何にあたるかに悩んでいたんです。コスト面はもちろん、『仮想マシンをデプロイするか』『PaaS 環境のCUI 方式で操作するか』といった多様な選択肢の中で、『Cloud Staff』のサービス内容や自社オンプレミス環境まで細かくヒアリングしていただき、一緒にベストな方法を探っていきました。知識自体は調べればわかるのですが、セキュリティ面の問題もあるので、相談することで安心感も得られたのは大きいポイントですね」

CED プログラムによって生まれた効果

専任担当者との密なコミュニケーション

CED を活用するうちに、担当者と社内課題を共有する関係に至ったというお二人。実際にはどのようなコミュニケーションをしているのでしょうか。

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古川氏「 Teams での定例会議を、最低でも2週間に1度開催しています。 CED は打ち合わせ回数の上限がないので、必要に応じて回数を増やすこともできます。窓口は専任の方で、営業の私と技術の村井に対し、ビジネスサポート、技術サポートの方が一人ずつ付いていただいています。この4人が情報を共有し合うことで、当社の課題をほとんど把握してもらっているんです。密なコミュニケーションによってスピードも上がり、 Azure の登録、 マーケットプレース への公開、 Co-Sell による共同販売の登録までを、1ヶ月程度で終わらせることができました」

村井氏「現在は、PaaS 環境をテスト構築するためのサーバーやデータベース、ネットワーク環境や活用できる特典について相談しています。レスポンスも早く、すぐに資料を送っていただけますし、一つ一つの課題に対してロードマップが設計され、現在のタスクが明確になるので助かっています」

古川氏「特に私のような営業担当者は、『このボタンをクリック』『次はここ』……とゼロから教えていただける CED が欠かせません。気軽に相談できる状態がかなり助けになっています」

ノウハウの共有により、会社全体のスキルが向上

CED によって取得した知識は、社内にも共有していくというお二人。それにより社内エンジニアのスキルも上がり、顧客へのパフォーマンスも向上したといいます。

村井氏「私はAzureに関する資格も取得したのですが、 CED 担当者さんの画面上での指導に助けられた部分が大きかったです。取得した知識を社内で共有したことで、 自身のAzure に対する知識が飛躍的に向上しました」

マイクロソフトのパートナーシップに対する期待

ソリューションの販売促進を最大化

今後も MPN を最大限活用していきたいというミラクルソリューション。次のステップとして、どのようなことに期待しているかを教えていただきました。

村井氏「CED と連携しながら、現場で活動する当社の Azure 、 Microsoft 365 、 Windows Serverエンジニアのさらなるスキルアップを図ることを目指します。そうすることで、自社とマイクロソフトとの関係もさらに強化したいです」

古川氏「マーケットプレース に登録した『Cloud Staff』において、いかに販売数を伸ばしていくかが課題です。まずは Go-To-Market オファーを活用して、より共同販売を進めていけるよう、情報公開の強化に努めたいと思います。同時に、『Cloud Staff』とAPI 連携をするようなパートナーさんを、マイクロソフトのネットワークの中で探していきたいですね」

ビジネスと技術、両方の強い味方が CED

最後に、どのような企業が CED を活用すべきか、ポイントを聞きました

村井氏「オンプレミス環境の有無にかかわらず、 Azure の知識に不安のある全ての方におすすめです。その理由は、ゼロから独学で学ぼうとすると膨大な工数がかかってしまうからです」。こうしたリソースを、社内課題の分析やコストシミュレーションといった本質的な業務に活用すれば、エンジニア部門全体の強化につなげられると思います。」

古川氏「 マーケットプレース や共同販売は、営業にとって強い味方です。マイクロソフトのプラットフォームにサービスが登録されているだけでも、顧客からの信頼を獲得できます。販売力強化を図りたい方は、ぜひ CED に相談してみるといいと思います」

ビジネスと技術、両方からのサポートを受けられるマイクロソフトの CED プログラム。 MPN 加入のパートナー様であれば、どなたでもご利用いただけます。自社の課題をスムーズに解消し、マイクロロフトとのパートナーシップを最大化するために、ぜひ活用をご検討ください。

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▼事例企業:株式会社ミラクルソリューション

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