Apr 21,2021

マイクロソフト、Nuance の買収により、ヘルスケア業界向けクラウド戦略を推進

Microsoft Corp (Nasdaq: MSFT) と Nuance Communications, Inc. (Nasdaq: NUAN) は、マイクロソフトが Nuance を一株当たり 56.00 ドルで買収する最終合意に達したことを発表しました。これは、4 月 9 日 (金) 時点の Nuance の株価終値に対する 23 パーセントのプレミアムであり、現金取引では Nuance の純負債を加味し 197 億ドルに相当します。Nuance は、クラウドと AI ソフトウェアのリーダー企業であり、数 10 年にわたり、ヘルスケアとエンタープライズ AI における実績を積んできました。Nuance の CEO、マーク ベンジャミン (Mark Benjamin) は現在のポジションに留まり、マイクロソフトの Cloud & AI 担当エグゼクティブバイスプレジデント、スコット ガスリー (Scott Guthrie) の直属となります。買収は本年中に完了する予定です。

マイクロソフトは、破壊的変化と新たな市場機会に対応できるよう、お客様とパートナーを支援する業界向けクラウドを提供する取り組みを加速してきました。このような取り組みの 1 つが、急速に変化するヘルスケア業界のニーズに総合的に対応することを目指し、2020 年に発表された Microsoft Cloud for Healthcare です。買収に関する発表は、マイクロソフトの業界向けクラウド戦略の最新のステップに相当します。

Nuance は、対話型 AI とクラウドをベースとした、ヘルスケアプロバイダー向け医療インテリジェンスのパイオニアであり、大手プロバイダーでもあります。Nuance の製品には、Dragon Ambient eXperience、Dragon Medical One、そして、PowerScribe One などがあります。これらは、すべて、Microsoft Azure 上で構築された医療関連の音声認識サービスを提供する SaaS です。Nuance のソリューションは、EHR (電子カルテ) などのヘルスケアのコアシステムとシームレスに連携し、医療関連文書管理の負担を軽減し、患者体験を向上できるようヘルスケアプロバイダーを支援します。現在、Nuance のソリューションは、米国の医師の 55 パーセント以上、放射線技師の 75 パーセント以上に使用され、米国内の病院の 77 パーセントで使用されています。Nuance の Healthcare Cloud 関連収益は、(2020 年 9 月に終わった) 同社の会計年度において前年比 37 パーセント増加しました。

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