Feb 16,2021

イノベーションとビジネス回復力の実現

この記事はThe Official Microsoft Blog に掲載された記事 Microsoft’s partner ecosystem: Enabling innovation and business resilience – The Official Microsoft Blogの翻訳です。最新情報についてはリンク元のページをご参照ください。

マイクロソフトのパートナーエコシステムは、広範で多様性に富んでおり強力なものです。何十年にもわたってパートナーエコシステムは、マイクロソフトが世界中のお客様にビジネスの変革を可能にするテクノロジー、サービス、クラウドから最先端のソリューションを提供する際の中心的な役割を担ってきました。実際、パートナー様はマイクロソフトの商業収入の95%以上を直接またはマイクロソフトとのパートナーシップによって左右しています。

COVID-19、経済的、地政学的な課題、そして昨年誰もが経験したであろう課題、そしてエコシステム全体のパートナー様が、お客様の回復力の構築、変化への適応、課題の克服を支援してきた多くの方法を考えると、パートナー様がどのようにイノベーションを起こし、新しい機会を活用し、成長を実現しているかについて、本日の最新情報と展望は特に関連性の高いものとなります。昨年、当社のパートナー様は重要な役割を果たし、組織や業界全体にデジタルトランスフォーメーションを可能にするサービスやソリューションを提供し、人々が新しい働き方、学習、コラボレーション、コネクティビティを維持するための革新的なデバイスを提供しました。パートナーが提供する革新的なデバイス、サービス、アプリケーション、クラウド・トゥ・エッジ・ソリューションは、世界中の人々や組織がより多くのことを行い、より多くのことを達成するための力を与えています。ここではマイクロソフトとパートナー様がどのようにしてイノベーションを実現しているかについていくつかの例をご紹介します。

●800社以上の独立系ソフトウェアベンダー、17社のデバイスパートナー、1,000社以上のシステムインテグレータを含むエコシステム全体のパートナーは、革新的なTeamsデバイスTeamsアプリ、カスタムTeamsソリューションを継続的に提供しており、これらすべてがお客様のコラボレーションの強化と生産性の向上を可能にしています。
●昨年、マイクロソフトとそのデバイスパートナーは、世界中の何百万人もの消費者、学生、企業が今もリモートで仕事や学習をしているという進化するニーズに対応するため、ビジョンとデバイスのポートフォリオを拡大しました。これには、PCに加えて、コラボレーションデバイス、スマート会議室システム、スマートビル向けの真のインテリジェントエッジソリューションなどが含まれます。Wainhouse Researchによると、会議室の普及率はわずか6%に過ぎないにもかかわらず、4,800万の会議室の市場機会があると推定されているため、会議室ソリューションはパートナーにとって大きなチャンスとなっています[i]。
●12月にマイクロソフトは、Dell Technologies、HPE、富士通、Lenovo、DataONの新しいAzure Stack HCI統合システムとともに、Azure Stack HCIの一般提供を発表しました。さらにさまざまなパートナーがインテルセレクトソリューション for Azure Stack HCI オファリングを使用して、顧客の Azure Stack HCI 導入を簡素化し、ビジネス変革を実現するために必要な規模と効率性を実現しています。Altaro software、Commvault、Datadog、Veeam、Veritasなどの新しい独立系ソフトウェアベンダーがAzure Stack HCIをサポートするようになり、顧客はより多くのツールから選択できるようになりました。
●2020年10月には、価値の高いワークフローの自動化と効率化を実現する信頼性の高い統合機能を提供するMicrosoft Cloud for Healthcareの一般提供を発表し、構造化データと非構造化データの両方に対応した深いデータ分析機能を可能にすることで、顧客が洞察を行動に移すことができるようになりました。Allscripts、AvTex、Innovaccer、Mazik Global、Popcorn AppsなどのMicrosoft Independent Software Vendor(ISV)パートナー様と、Accenture、Avanade、Cognizant、DXC Technology、EY、HCL、KPMG、PWCなどのシステムインテグレータパートナーは、今日のヘルスケア業界が直面している最も緊急な課題に対処するために、Microsoft Cloud for Healthcareをベースに構築された業界固有のIPとソリューションを提供しています。


マイクロソフトは21年度第2四半期も引き続き成長を続けており、特にマイクロソフト・コマーシャル・クラウド全体では前年同期比34%増となりました。この軌道は、マイクロソフトのパートナー様がデバイス、アプリケーション、クラウド・トゥ・エッジ・ソリューションを構築する中で継続すると予想されています。マイクロソフトは、パートナー様が回復力を構築し、変化に適応し、課題を克服し続けることができるよう支援することに専念しています。これは、市場での差別化、市場シェアの獲得、成功のサポート、お客様のニーズへの対応に役立つ次世代ソリューションの共同イノベーションと開発を可能にするリソース、ツール、機会に投資することで実現しています。

以下は、パートナー様が2021年以降にイノベーションを起こし、成長することを可能にすると思われる当社が行った投資と機会の一部です。

パートナープログラムの更新

クラウド・ソリューション・プロバイダー(CSP)プログラムクラウドソリューションプロバイダープログラムは、パートナー様が単にライセンスを再販売するだけでなく、顧客のビジネスにより深く関与するパートナー様になることを支援します。私たちは、オープンライセンシングのCSPへの移行、CSPでの永続的なソフトウェアライセンシング、およびパートナー様のためのCSPプログラムガイドブックの提供を含むデジタルトランスフォーメーションの利益をパートナー様が享受できるようにプログラムに投資しています。
商用マーケットプレイス:マイクロソフトは、マイクロソフト商用マーケットプレイスでのパブリッシングソリューション、サービス、およびオファーを容易にしたため、パートナー様は140カ国以上の約400万人のアクティブユーザーにリーチすることができます。さらにパートナー様は、マイクロソフトの共同販売プログラムに参加することで、新たな機会を得ることができます。
共同販売:マイクロソフトでは、中小企業セグメント (SMB) 内での共同販売に力を入れています。これには、中小企業のトップ顧客を対象としたマーケティング投資、中小企業にサービスを提供する ISV パートナーのエコシステムのサポートと成長、パートナー様の実践を支援する方法の合理化などが含まれます。
新しいコマース体験:新しいマイクロソフトのコマース体験は、一貫性のあるシンプルな購入体験を実現し、お客様がマイクロソフトやパートナー様のソリューションをどこでどのように購入するかについて、より柔軟に対応できるようになります。新しいコマースプラットフォームにより、パートナー様はより多くの顧客にリーチし、デジタル トランスフォーメーション戦略に影響を与えながら、ライセンスの複雑さとコストを削減して、パートナー様自身のビジネスをより持続可能なものにすることができます。
パートナーセンター:パートナーセンターはパートナー様がマイクロソフトや顧客、その他のパートナー様との関係を一元的に管理できる場所です。統一されたパートナー体験を構築するために数年にわたる努力の末、マイクロソフトはこの春、ほぼすべてのチャネル機能をパートナーセンター内で提供し、グローバルに利用できるようにして最終的な区切りを迎えました。プロセスとプログラムへの統一されたアクセスには、共同販売、CSP、商用マーケットプレイスでのソリューション公開、紹介、認定やインセンティブなどのMicrosoft Partner Networkの特典が含まれています。インサイト ダッシュボードを使用すると、組織は、さまざまなパートナー プログラム、ライセンス モデル、および製品全体のデータを統一的に表示した強力なレポートにアクセスすることができます。


新しいリソースとオファリング

高度なスペシャライゼーション :1月には、ビジネスアプリケーションのための最初の2つの高度なスペシャライゼーション、中小規模ビジネス管理の高度なスペシャライゼーション低コードアプリケーション開発の高度なスペシャライゼーションを開始しました。これにより、現代のワークプレイス、ビジネスアプリケーション、Azure(アプリとインフラストラクチャ、データとAI)、セキュリティの5つの商用ソリューション分野すべてに高度なスペシャライゼーションを提供できるようになりました。高度なスペシャライゼーションは、パートナーが特定の技術的シナリオでの経験を実証する機会を提供し、顧客がニーズに最も適したパートナー様を見極めることを可能にします。
テクノロジーの重要性はこれまで以上に高まっています。このような時代にあって、変化を受け入れるパートナー様には、世界中のデジタルトランスフォーメーションを推進する機会があります。私たちは、パートナー様とのジャーニーを続け、今後も長年にわたり、より多くのことを可能にするクラウドからエッジまでのソリューションを構築していきたいと考えています。

i] 調査インサイト。会議室とWfHの技術動向とドライバー – エンドユーザー 2020年第4四半期、2020年11月発行 https://insight.wainhouse.com/reportaction/MR-SURV-20Q4-EndUserIdeation/Marketing

調査ノート:会議室の総アドレサブル市場&COVID-19前後のビデオ会議の分析 2020年4月発行
https://insight.wainhouse.com/reportaction/MRC-RN-Mar-2020-ConferenceRoomTAM-COVID-Impact/Marketing