デジタル テクノロジーは、社会のあらゆる領域において、旧来の姿を急速に変化させています。最新のテクノロジーで実現可能となった新たなビジネス モデルが、既存のものに取って代わり、今やあらゆる業種、業界がその影響下にあります。

銀行や信用金庫を含む金融サービス業は、早い段階からその影響が顕在化した業界の一つです。デジタル化の潮流に飲み込まれることなく、デジタルの力を最大限に活用することで、企業が新たな価値を生みだしていこうとする取り組みは「デジタル・トランス フォーメーション」と呼ばれますが、金融業界におけるそうした動きは、特に「FinTech」(FinanceとTechnologyの組み合わせによる造語)と名付けられ、画期的な新ビジネスも数多く登場しています。

FinTechには、新旧さまざまなプレイヤーが取り組んでいますが、2016年に設立されたエメラダは、その領域で急速にユーザーを拡大しているスタートアップベンチャーの1社です。同社が現在、主力サービスとして展開している「エメラダ・マーケットプレイス」は、主に中小規模企業、小規模事業主が、日々の資金繰りを管理できるサービスであり、同時に、金融機関が業務の効率化を図ることができます。

企業の経営において、自社に関わるお金の動きを把握し、現在と将来における財務状態を正しく見通すことは、極めて重要です。エメラダ・マーケットプレイスでは、中小企業、小規模事業主に対して、複数の金融機関にある口座の入出金状況を一元的に把握、管理するための「統合オンライン通帳」とも言えるフロントエンドを提供しています。集約された入出金データはオンラインで迅速に分析され、日次単位で、会社全体の預金残高、取引先別の入出金状況、売上・収益の推移、借入・返済状況の推移などを一目で把握できます。「金融機関の口座ごとに、別々にお金の動きを確認するのが大変」「複数口座の情報をまとめて全体での資金繰りを管理するのに手間が掛かる」といった課題の解決に寄与するサービスです。金融機関もまた、そうした情報にリアルタイムにアクセスすることができます。

続きはこちら