(この記事は2020 年9月1日にMicrosoft Partner Network blog に掲載された記事   https://blogs.partner.microsoft.com/mpn/partner-benefits-of-pursuing-digital-transformation/?ln=en-us  の翻訳です。最新情報についてはリンク元のページをご参照ください。)

マイクロソフトのパートナーエコシステムは多様な組織で構成されていますが、私たちはお客様のデジタル進化を実現するという共通の目標を持っています。顧客のビジネス成果を加速させることで、パートナー様は2023年にはデジタルトランスフォーメーションプロジェクトに関連する支出が2.1兆ドルになるとIDCが予測している市場でシェアを獲得することができるという良いニュースがあります。

この市場の成長は、パートナー様にとって大きなチャンスになります。以前のブログ記事で説明したように、マイクロソフトのパートナー様は、マイクロソフトが生み出す1ドルごとに9.58ドルの収益を生み出しています。しかし、この価値は自社の組織を変革する能力と結びついていることを認識することが重要であり、それによって自社の能力を開発し、スケールアップして顧客の変革ニーズに対応できるようになります。

パートナー様のデジタル成熟度が加速していることを取り上げたMicrosoft主催のeBook「Digital Transformation 2.0 – The Journey to Disruption」では、パートナー様がどのようにしてこれを達成しているかを探っています。このeBookでは、IDCがパートナーのデジタル・ジャーニーを5つの成熟度ステージに分けて調査しています。

驚くべきことに、このプロセスの後期段階(4~5段階)にあるパートナー様はわずか35%に過ぎず、高度なデジタル能力の結果として追加の収益と利益を得ています。また、これらのパートナーは、顧客のデジタルトランスフォーメーションのジャーニーを支援する立場にあるため、市場での差別化が図れ、組織として規模を拡大するためのさらなる機会を創出することができます。一方、マイクロソフトのパートナー様の53%は初期段階(2~3)にあり、12%は全く着手していないと報告しています。しかし、デジタルトランスフォーメーションのプロセスが簡単に「ワン・アンド・ワン」ではないことは周知の事実であり、パートナー様は組織にとって意味のある前進の道筋を描く必要があります。

プロセスの自動化や効果的なトレーニングの提供から、オープンで革新的な企業文化の構築まで、トランスフォーメーションのジャーニーで克服すべき重要なハードルがいくつかあります。この変革には時間、費用、リソースが必要なため、ビジネスが手薄にならないように、一度に1つの分野に焦点を当てた計画的な変革アプローチをとることが重要です。また、パートナー様は、同じ道を歩んでいる顧客とのビジネスを継続的に推進している間に、独自の変革を実行していることが多いため、リーダーシップが適切なビジョンとコミットメントを持ってプロセス全体を開始することが特に重要です。

リーダーシップの面では、素晴らしいニュースがあります。IDCが調査したマイクロソフトのパートナー様の半数以上が、デジタルフォワードのビジネスを形成し、リードするために必要な組織変革に特に長けていました。これらはすべて、パートナー様が現在と将来の両方で変革を進める中、顧客にサービスを提供するための適切な属性を開発していることを示す良い指標となっています。

しかし、それ以上に変革を促進することは、自社を成長のために位置づけることになります。デジタルフォワードになる最終目標は、より良いビジネス成果を達成することです。これは、変革の最高段階にあるマイクロソフトのパートナー様が市場で際立っていることを発見したIDCの調査データによって検証されています。

このパートナーのジャーニーのボーナスの1つは、デジタルリーダーになることで、自動化、俊敏性、運用の効率化を通じ、顧客のベストプラクティスとなり得るIPの機会が増えることを指し示しています。前回の記事で述べたように、このようなパートナー様は、自社の知的財産に大きな投資を行い、知的財産の成長に期待する傾向があります。また、多様でデジタルに精通した従業員を雇用し、維持するという課題を克服することにも長けており、ライフサイクル全体にわたって顧客を巻き込むことができます。

デジタルトランスフォーメーションの推進には課題もありますが、企業にとってはやりがいがあり、利益につながる可能性があります。マイクロソフト パートナー ネットワークは、お客様の継続的なニーズを満たすために十分な位置を占めており、これにより今後の持続的な成長を実現することができます。今後も協力し合いながらどのような成果を上げていくのか楽しみにしています。

このブログは、デジタルトランスフォーメーションに関するシリーズの第2回目です。第1回目のタイトルは「デジタルトランスフォーメーションの可能性を開く」でご覧いただけます。