こんにちは。クラウド ビジネス相談センターの大久保です。

クラウド ビジネス相談センターは、MPN パートナー様のクラウド ビジネス推進を支援する窓口です。毎日たくさんのパートナー様から、さまざまなご相談をいただいています。

「そこが知りたい!シリーズ」では、クラウド ビジネス相談センター (クラ相) に寄せられるパートナー様のリアルなご相談をもとに、今パートナー様が知りたい内容をお届けしてまいります。

Microsoft Automate。 先日、Microsoft がついに RPA 領域に進出!とにわかにネットニュースを騒がせた、大きな発表がありましたので、皆様この名前には聞き覚えがあると思います。 しかしながら、もしかして、Microsoft Automate は Microsoft Flow の名称が変更され機能が追加されたサービスである、ということを知らない方もいらっしゃるのでは?
今日は、RPA ばかりが話題に上り、既存のワークフロー ソリューションのことが若干忘れられている感のある Microsoft Automate ワークフロー編です。

パートナーの皆様から見ると、元 Microsoft Flow、現在の Microsoft Automate よりも Azure Logic Apps のほうがなじみがあるのではないかと思います。 実際、私もパートナー様のビジネスを考えた時に、より管理性収益性が高いのは Azure Logic Apps なのではないかと考えています。

なぜ?できることは同じなのに?

Microsoft Automate と Azure Logic Apps の一番大きな違いは、ライセンスの考え方です。

Azure Logic Apps の費用は「実行回数」 (従量課金モデル) または「実行用インスタンスの稼働時間とサイズ」 (固定価格モデル) で決まります。 利用するユーザーの数は関係なく、単純にワークフローが実行された回数または実行用に用意した環境のサイズで金額が決まります。

一方、Microsoft Automate は基本的にユーザー ライセンスです。 ビジネスロジックに対してライセンスを購入するという方法 (フローごとのプラン) もありますが、基本はやはりライセンスを持ったユーザーが自分で自分専用のフローを作って実行するという考え方が主流です。

TITLE: Microsoft Flow と Azure Logic Apps の比較
URL: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-functions/functions-compare-logic-apps-ms-flow-webjobs#compare-microsoft-flow-and-azure-logic-apps

上記ページでも、Microsoft Automate (Flow) は「セルフ サービス」であると説明されています。

仮に、パートナー様がワークフロー ソリューションを開発、販売して収益を得ようと考えた場合、サポートを含めた管理はすべてパートナー様側が行うことになると思いますが、Microsoft Automate の設計思想はセルフ サービスです。 パートナー様による完全管理の実現は難しいケースが出てくることが予想されます。

じゃあ、すべてのパートナー ソリューションで Azure Logic Apps を利用するべきなのかというと、そうではありません。 Microsoft Automate を利用するおすすめケースの圧倒的第 1 位は、Dynamics 365 と組み合わせての利用です。 特に、エンティティと組み合わせてのビジネス プロセス フローは強力です。

Dynamics 365 のカスタマイズはパートナー ビジネスとして普通にあるシナリオですし、Dynamics 365 ライセンスには Microsoft Automate の権利がついてきます。 これは使わないテはありませんね!

TITLE: Microsoft Power Apps、Microsoft Power Automate、Microsoft Power Virtual Agents ライセンス ガイド
URL: https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=2085130&clcid=0x411

 

参考になりましたか?

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