こんにちは。 クラウド ビジネス相談センターの平川です。

クラウド ビジネス相談センターは、 MPN パートナー様のクラウド ビジネス推進を支援する窓口です。 毎日たくさんのパートナー様から、 さまざまなご相談をいただいています。

「そこが知りたい! シリーズ」では、 クラウド ビジネス相談センター (クラ相) に寄せられるパートナー様のリアルなご相談をもとに、 今パートナー様が知りたい内容をお届けします。

さて、 今回は Azure の料金計算ツールの使い方についてです。

Azure 仮想マシンのご提案の際に、 料金計算ツールの使い方で困ったことはありませんか?

Azure 仮想マシンの料金を計算する時、 ストレージとして「管理ディスク」を使用する場合と「非管理ディスク (ストレージ アカウント)」を使用する場合で、 設定が異なりますので注意が必要です。

実は、 1 つの見積もり項目では計算ができないんです。 ( ここ、落とし穴!)

OS ディスク

  • 管理ディスクを使用する場合

Azure 仮想マシンのストレージとして、 管理ディスク (Standard HDD、Standard SSD、 Premium SSD) を使用する場合は、 [Virtual Machines] の中にある ” 管理 OS ディスク ” を使用します。

たとえば、 OS ディスクの既定サイズは 127GB なので、 この場合は、 ディスク サイズとして 128 GB ( Standard HDD: S10、 Standard SSD: E10、 Premium SSD: P10 ) を選択して、 ディスクの本数として 1 を入力します。

  • 非管理ディスク (ストレージ アカウント) を使用する場合

Azure 仮想マシンのストレージとして、 非管理ディスク (ストレージ アカウント) を使用する場合は、 [Virtual Machines] の中にある ” 管理 OS ディスク ” は使用しません。

「管理ディスクを使用する場合」でご紹介した “管理 OS ディスク” のディスクの本数は 0 のままにします。

[Storage Accounts] を追加して、 “Type” として “ページ BLOB (非管理対象ディスクを含む)” を選択します。

  • Standard ストレージ アカウントの場合

“レベル” として “Standard” を選択して、 使用予定のデータ サイズを入力します。

たとえば、 127 GB を入力します。
(* Standard ストレージ アカウントは使用しているデータ サイズでの課金なので、 実際 127 GB ではないですが、 わかりやすくするために 127 GB にしています。 )

  • Premium ストレージ アカウントの場合

“レベル” として “Premium (SSD)” を選択して、 OS ディスクの既定サイズは 127 GB なので、 128 GB (P10) を選択し、 ディスクの本数として 1 を入力します。

データ ディスク

  • 管理ディスクを使用する場合

OS ディスクとして管理ディスクを使用する場合、 追加するデータ ディスクも管理ディスクになります。

データ ディスクの料金を見積もるためには、 [Storage Accounts] を追加して、 “Type” として “Managed Disks” を選択します。

“ディスク サイズ” は使用する予定のディスク サイズを選択します。

  • 非管理ディスク (ストレージ アカウント) を使用する場合

OS ディスクとして非管理ディスクを使用する場合、 追加するデータ ディスクも非管理ディスクになります。

OS ディスクの際に追加している [Storage Accounts] を使用してもいいですし、 新しく [Storage Accounts] を追加することもできます。

  • Standard ストレージ アカウントの場合

“レベル” として “Standard” を選択して、 使用予定のデータ サイズを入力します。

  • Premium ストレージ アカウントの場合

“レベル” として “Premium (SSD)” を選択して、 使用予定のディスク サイズを選択します。

ちなみに、 料金計算ツールの Web サイトの右下の方に通貨の選択リストがあるので、 そこで「日本円 (Y)」を選択すれば、 円で料金が表示されます。

このように、 OS ディスクとデータ ディスクはそれぞれ計算する必要があります。

参考になりましたか ?

Azure 仮想マシンの料金の見積もり方法についてご不明な点があったら、 いつでもクラ相にご連絡ください!

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