電気設備や空調設備など、1 つの建物にはさまざまな設備があり、建物の管理運用においては、それらの設備からのデータ収集と管理が欠かせません。また、将来的な人口減少にともない、建物管理に携わる労働人口も減少傾向にあり、業務効率化と迅速な対応は避けては通れない課題となっています。株式会社アサヒ ファシリティズは、建物管理の老舗企業として、この課題に取り組み、全国にある建物設備からのデータを Microsoft Azure で収集、分析し、技術員がモバイル端末で確認、人的リソースの効率化と迅速な対応を実現できるシステムを構築しました。

創立 50 周年を迎える建物管理会社である株式会社アサヒ ファシリティズは、竹中工務店のグループ会社として、日本国内に 12 か所の本支店・営業所を持ち、管理物件は数千に及びます。

ひと口に建物管理といっても、建物内には、エアコン、エレベーターやエスカレーター、ボイラーや発電機、火災報知器など、さまざまな設備があります。そして、こうした設備の管理、保守点検は建物の管理上、欠かせないものです。さらに、建物の警備や清掃、環境の維持など、建物管理業務の内容は多岐にわたる上に、場所も日本全国に点在しています。

そのため、同社では、早くから業務の ICT 化を進めており、1990 年代には社員 1 人 1 台の PC を導入し、業務の効率化を積極的に推進すると同時に、建物の管理業務についてもシステム化を進めてきました。

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