(この記事は2018年123日にMicrosoft Learning blogに掲載された記事Start with Our New Workload Certifications to Become a Microsoft 365 Enterprise Administratorの翻訳です。最新情報についてはリンク元のページをご参照ください。)

2019 年 1 月 10 日: 下記の赤字部分を更新しました。

Microsoft 365 ワークロード認定を取得すると、「Microsoft 365 資格: エンタープライズ管理者エキスパート (英語)」を目指すことができます。このブログをフォローしている方はご存じかと思いますが、先日「Microsoft 365 資格: エンタープライズ管理者」と「Microsoft 365 資格: モダン デスクトップ (英語)」のベータ版試験が開始されました。以前から新しい試験の開始について言及していたため、発表を心待ちにされていた方も多いことでしょう。今回は、近日中に開始される試験をまとめてご紹介します。

最近の Deloitte の調査 (英語) によると、新しいスキルの習得は企業側にとっての最優先課題です。これは効率化のためではなく、全体的な競争力を向上させるためです。事実、調査対象となった雇用主の 46% がデジタル ディスラプション (創造的破壊) を受けて雇用を拡大する意向だと回答しています。マイクロソフトのコーポレート バイス プレジデントを務める Brad Anderson Ignite で述べたように、企業は Microsoft 365 を利用してレベルアップを図り (英語)、俊敏性を高め、コラボレーションを通じてイノベーションを推進することを目指しています。ここで問題となるのは、Microsoft 365 の認定を取得する必要があるかどうかではなく、どのワークロード認定が適しているかです。

以下に、各認定の詳細をご紹介します。

Microsoft 365 資格: 基礎 (試験 MS-9002019 年 1 月 31 日より受験可能)

モダン ワークプレースの IT プロフェッショナルを目指しているものの、テクノロジの経験を十分に積んでいない場合は、この試験から開始することをお勧めします。この試験では、クラウド サービス全般を導入するうえでの考慮事項とメリット、SaaS (サービスとしてのソフトウェア) クラウド モデル、Microsoft 365 クラウド サービスを実装するためのオプションとメリットに関する知識が問われます。Microsoft 365 の基礎を十分に理解していることを確認し、モダン デスクトップ管理者 (英語)、チームワーク管理者、メッセージング管理者、最終的には Microsoft 365 エンタープライズ管理者 (英語) といった Microsoft 365 関連の職務に就くための準備を行うことができます。この試験は、Office 365Microsoft IntuneAzure Information Protection (AIP)Windows 10 などのクラウド コンピューティングおよびテクノロジ試験の前にオプションとして受験できます。

Microsoft 365 資格: モダン デスクトップ管理者アソシエイツ (試験 MD-100 (英語) および MD-101 (英語)、現在受験可能)

モダン デスクトップ管理者アソシエイツ認定を取得すると、Windows 10 展開の要件としくみを習得できます。これは、モダン デスクトップ ソリューションを実装するうえでの最初のステップです。また、インプレース アップグレード、Windows Autopilot、統合 ID ソリューションを使用して展開を簡素化し、ユーザー エクスペリエンスと生産性を向上させる方法についても学習できます。

試験 70-698: Windows 10 のインストールと構成」に合格している場合は、MD-101 を受験するだけでこの新しい認定を取得できます。

Microsoft 365 資格: メッセージング管理者アソシエイツ (試験 MS-200MS-201MS-2022019 1 月 28 日より受験可能)

これは、Exchange 管理者のための認定です。テクノロジにより、企業内外でのコミュニケーションの選択肢は大幅に広がりましたが、アクセスの拡大にはリスクが伴います。企業はこういったリスクの軽減方法を知る管理者を必要としています。この認定を取得すると、業界最先端の Microsoft 365 のツールを使用して、コンプライアンスに準拠した安全なコミュニケーション ソリューションを設計、管理するために必要なスキルを証明できます。

試験 70-345: Microsoft Exchange Server 2016 の設計と展開」に合格している場合は、「試験 MS-202: Microsoft 365 メッセージング管理者認定の移行試験」(2019 1 14 日より受験可能) を受験すると、この新しい役割ごとの認定を 1 回で取得できます。

Microsoft 365 資格: チームワーク管理者アソシエイツ (試験 MS-300 および MS-3022019 1 14 日より受験可能)

コラボレーション ツールはモダン ワークプレースに不可欠です。チームは、これまで以上に迅速にデータにアクセスして変更を行う必要があり、各地に分散している従業員が障害なく作業できる、安全でスケーラブルな統合ソリューションを必要としています。この認定を取得すると、自社の生産性に関する最大の課題を解決する、コンプライアンスに準拠した安全で洗練されたソリューションを設計するスキルを証明できます。

試験 70-339: Microsoft SharePoint Server 2016 の管理」に合格している場合は、「試験 MS-302: Microsoft 365 チームワーク管理者認定の移行試験」(2019 1 14 日より受験可能) を受験すると、この新しい認定を 1 回の試験で取得できます。

Microsoft 365 資格: セキュリティ管理者アソシエイツ (試験 MS-500現在受験可能)

資格を持ったセキュリティ管理者による監視は、IT の実装と運用の成功に不可欠なだけではありません。Forbes (英語) によると、これは IT において最も需要の高い職務の 1 つであり、人材不足は今後ますます深刻化する見通しです。この認定を取得すると、かつてないほど複雑なサイバーセキュリティの脅威から企業を保護し、階層化と多様化が進むデータ規制の遵守を維持するために必要なスキルを証明できます。

どのマイクロソフト認定資格を取得するにしても、現在の勤務先や今後のキャリアで自分をアピールでき、ビジネスの俊敏性や競争力を維持するために企業で必要とされている IT スキルを身に着けていることを証明できます。マイクロソフトも皆様のスキルの証明をお手伝いしたいと考えています。新たなデザインに変更されたバッジを活用すれば、同僚や上司に自分の得意とする分野や、所有している資格を知ってもらえます。バッジは同僚や上司へのアピールになるほか、認定されたスキルや知識に応じて新たな活躍の場を見つける助けにもなります。

認定の取得方法

マイクロソフトの技術認定資格のページにアクセスし、公開されている認定資格をご確認ください。取得したい認定資格を決めたら、試験対策として、マイクロソフト ラーニング パートナーによるインストラクター主導のトレーニングや Microsoft Learn の無料オンライン学習などの中から自分に合ったトレーニングを見つけましょう。

ご質問がある場合: 新しくなった認定プログラムの概要については、役割ごとの認定資格に関するお知らせ (英語) をご覧ください。試験の準備が整ったら、試験に関する FAQ で詳細な情報をご確認ください。

次回は、「Microsoft 365 資格: エンタープライズ管理者エキスパート」認定を取得する方法についてご紹介します。どうぞお見逃しなく。

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